体外受精の妊娠率
治療方針について
当院の基本的な治療方針としては、妊娠率の高い胚盤胞(受精後5日目の胚)の獲得を目指します。そのためには、排卵誘発剤を使用し採卵数5~10個を獲得することで、着床直前の良好な胚盤胞をなるべく獲得できるようにします。現在先進医療であるタイムラプス培養器を使用することで、胚の負担を最小限にし胚盤胞獲得率や分裂具合を観察することで胚評価を行い妊娠率の上昇を試みています。妊娠率・副作用を考慮し、新鮮胚移植(採卵周期での胚移植)よりも、採卵と胚移植の月経周期を分ける凍結胚盤胞移植をお勧めしています。
もちろん、卵巣機能が良くない方や注射が苦手な方もおられますのでご夫婦と相談して治療方針を決定します。
妊娠率について
- こちらの妊娠率は、胚盤胞移植を行い子宮の内に胎嚢が確認できたものを示します。
当院の2025年の妊娠率は、26-34歳では60.8%、35-36歳では56.4%、37-38歳では49.4%、39-40歳では47.0%、41-42歳43.9%保険適応外の43-44歳以上では16.7%となります。
40歳以上は、胚盤胞2個移植も含まれていますので、妊娠率はやや高くなっております。
体外受精説明動画








