費用|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来
〒861-5517熊本県熊本市北区鶴羽田1丁目14-27
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費用|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来

不妊治療の保険適用について

令和4年4月から、不妊治療が保険適用されています

 

動画で解説 不妊治療の保険適用 【jineko:妊活・不妊治療動画ライブラリ】

https://vimeo.com/697993031/e85b2f8987

 

高額療養費制度について

医療機関や薬局の窓口で支払った額(保険適用負担額)が一月で上限額を超えた場合、その超えた金額が支給される制度です。

高額療養費制度 【jineko:妊活・不妊治療動画ライブラリ】

https://vimeo.com/701906338/242219d118

 

高額療養費制度に該当されることが想定される場合、事前に限度額適用認定証の申請をしていただき、交付された【限度額適用認定証(限度額適用・標準負担額減額認定証)】を受付窓口へご提示いただくことで、一月の窓口での医療費のお支払い(保険適用負担額)を自己負担限度額までに出来ます。

当院受付窓口でも、患者様(ご本人様)同意のもと、保険証のオン資格(マイナンバーカード)にて自己負担限度額を確認させていただくことが出来ます。

治療費について

生殖補助医療

胚移植の回数制限がありますが、一般的に年齢が治療開始日において43歳未満である場合に限って保険診療(3割負担)となります。
43歳以上で開始する場合は自費診療となります。

※料金表は横にスクロールできます

下記料金(自費診療)は税抜き価格となっております

採卵費用(採卵術)
保険診療(3割負担) 自費診療
(卵子0個の場合も) ¥9,600 ¥32,000
+卵子個数により下記加算
卵子1個 ¥7,200 ¥24,000
卵子2~5個 ¥10,800 ¥36,000
卵子6~9個 ¥16,500 ¥55,000
卵子10個以上 ¥21,600 ¥72,000
  • *採卵術を実施する(決定する)までの検査、薬剤等は別途費用が発生します。
  • *採卵術時に麻酔、検査、投薬処方等を行った場合は別途費用が発生します。
  • *採卵術には回数制限はありません。
受精費用
体外受精(媒精)
保険診療(3割負担) 自費診療
¥12,600 ¥42,000
顕微授精(ICSI)
保険診療(3割負担) 自費診療
卵子1個 ¥14,400 ¥48,000
卵子2~5個 ¥20,400 ¥68,000
卵子6~9個 ¥30,000 ¥100,000
卵子10個以上 ¥38,400 ¥128,000
  • *体外受精と顕微授精を実施した場合は体外受精代の50%+顕微授精代となります。
+卵子活性化処理
保険診療(3割負担) 自費診療
¥3,000 ¥10,000
受精卵培養費用
受精卵・胚培養
保険診療(3割負担) 自費診療
胚1個 ¥13,500 ¥45,000
胚2~5個 ¥18,000 ¥60,000
胚6~9個 ¥25,200 ¥84,000
胚10個以上 ¥31,500 ¥105,000
+胚盤胞を作成した場合、胚の個数により下記加算
保険診療(3割負担) 自費診療
胚1個 ¥4,500 ¥15,000
胚2~5個 ¥6,000 ¥20,000
胚6~9個 ¥7,500 ¥25,000
胚10個以上 ¥9,000 ¥30,000
  • *体外受精又は顕微授精により作成した受精卵から初期胚又は胚盤胞を作成します。
  • *初期胚とは採卵後2日目または3日目の胚をいいます。
  • *胚盤胞とは採卵後5日目から着床前の胚をいいます。
胚凍結保存管理費用
胚凍結保存管理料(凍結時)
保険診療(3割負担) 自費診療
胚1個 ¥15,000 ¥50,000
胚2~5個 ¥21,000 ¥70,000
胚6~9個 ¥30,600 ¥102,000
胚10個以上 ¥39,000 ¥130,000
胚凍結保存維持管理料(年1回)
保険診療(3割負担) 自費診療
¥10,500 ¥35,000
  • *受精卵の培養により作成した胚を凍結保存し、後日、凍結・融解胚移植に用います。
  • *凍結開始より1年が経過し、凍結胚の保存維持管理を継続する場合、胚凍結保存維持管理料が発生します。
胚移植費用
新鮮胚移植
保険診療(3割負担) 自費診療
¥22,500 ¥75,000
凍結胚移植
保険診療(3割負担) 自費診療
¥36,000 ¥120,000
+下記を実施した場合加算
アシステッドハッチング
保険診療(3割負担) 自費診療
¥3,000 ¥10,000
高濃度ヒアルロン酸培養
保険診療(3割負担) 自費診療
¥3,000 ¥10,000
  • *治療開始日の年齢が40歳未満である場合、6回まで保険診療(3割負担)可能です。
  • *治療開始日の年齢が41歳以上43歳未満である場合、3回まで保険診療(3割負担)可能です。
  • *第2子(3子)希望での胚移植を実施する場合は、その胚移植を開始する年齢での適用となります(1人分娩後は回数はリセットされます)。
  • *治療開始日の年齢は、最初の胚移植術に係る治療計画を作成した日における年齢をいいます。
  • *胚移植術を実施する(決定する)までの検査、薬剤等は別途費用が発生します。
  • *胚移植術時に検査、投薬処方等を行った場合は別途費用が発生します。
その他、先進医療等費用
SEET法(先進医療)
自費

¥20,000

子宮内膜スクラッチ(先進医療)
自費
¥10,000
タイムラプスモニタリングシステム(先進医療)
自費
¥30,000
  • 申し込み後のキャンセルや採卵数が0個でもシャーレ代として¥4,500負担
精子凍結延長更新費用(年1回)
自費
¥35,000
他医療機関から当院への凍結検体の搬入(1年間の保存料金を含む)
自費
¥50,000
当院から他医療機関への搬出
自費
¥30,000
移送に伴う宅配便運送料
自費
実費

 

料金表

保険採卵による方法別の費用のモデルケース

項目 詳細 料金
自然周期(妊娠判定まで) 薬剤を使用せず、卵を1個獲得する方法。 約¥70,000
低刺激法(胚凍結まで) 注射を1日毎に行い、卵を3-5個獲得する方法。 約¥100,000
高刺激法(胚凍結まで) 注射を連日行い、卵を5-10個獲得する方法。 約¥140,000

・自然周期での採卵

・低刺激法での採卵

・高刺激での採卵

すべての方法で
*おおよそかかる料金で計算していますので、薬剤の種類や顕微授精を行うことで金額は変わります。
*先進医療であるタイムラプスインキュベーターやSEET法を行うと追加で料金がかかります。

保険胚移植の費用のモデルケース

項目 詳細 料金
自然排卵による移植周期 ご自身の排卵日を特定することで、胚移植日が決定される方法。 約¥60,000
ホルモン補充周期による移植周期 薬剤を使用することで、子宮内膜をコントロールし胚移植日を決定する方法。 約¥60,000

・自然排卵周期でのモデルケース

メリット

使用薬剤が少ない。

デメリット

排卵日の特定のため、排卵前後で来院の必要があります。

排卵日により、胚移植日が決定されるため、曜日によって当院が休診日の場合は、胚移植がキャンセルとなり次の月経周期に移植となることがあります。

・ホルモン補充周期でのモデルケース

メリット

薬剤により、子宮内膜をコントロールするため、移植日をある程度コントロールできます。

デメリット

薬剤を使用する必要があります。

 

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