クリニック紹介|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来
〒861-5517熊本県熊本市北区鶴羽田1丁目14-27
電話のアイコン096-345-3916
ヘッダー画像

クリニック紹介

クリニック紹介|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来

ごあいさつ

副院長 井上 治

大学を卒業後、産科・婦人科・生殖医療に力を入れている慶應義塾大学に入局しました。
そこで生殖生理研究室にて専門知識を獲得しました。
その後、渋谷で不妊治療専門クリニックの院長を務め、今回井上産婦人科の改築を機に地元の熊本へ帰ってまいりました。
様々な方がそれぞれの理由があり不妊治療を行っています。
そのような子供を持ちたいと願う方にとってなるべく早く、最良の結果を出せるよう新しい知識を取り入れ診療させていただきます。

北くまもと井上産婦人科医院

副院長井上 治

経歴

  • 福岡大学 卒業
  • 慶應義塾大学 産婦人科 入局
  • 東京歯科大学 市川総合病院 勤務
  • 桜十字渋谷バースクリニック 院長

資格・所属学会

  • 医学博士(慶應義塾大学)
  • 日本産婦人科学会 専門医
  • 日本生殖医学会 生殖医療専門医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • 日本産科婦人科遺伝診療学会 周産期認定
  • 母体保護法指定医
  • 日本人類遺伝学会

医院概要

  • 医院名
    北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門
  • 住所
    〒861-5517 熊本県熊本市北区鶴羽田1丁目14-27
  • お問い合わせ

    TEL.096-345-3916

    FAX.096-345-3917

  • 診療科目
    産婦人科
  • 診療時間
    診療時間
    09:00-13:00
    14:30-17:30
    17:30-19:00

    休診日:日曜・祝祭日

院内紹介

クリニック入口

クリニック入口

受付

受付

待合室

待合室

診察室

診察室

採卵室

採卵室

採卵と胚移植を行う部屋です。
採卵室にも培養室と同様HEPAフィルターを装着し手術室と同じレベルの清潔な環境を保ち少しでも胚の悪影響を及ぼす環境を少なくしています。

カウンセリング室

カウンセリング室

パウダールーム

パウダールーム

トイレ

トイレ

設備紹介

タイムラプスインキュベーター

タイムラプスインキュベーター

タイムラプス培養では受精卵の発育過程を連続的に動画として記録することが出来ます。この分裂具合により、着床率の高いと予想される胚から移植できるようになりました。

ホルモン測定器

ホルモン測定器

こちらのホルモン測定器は全血にてホルモン採血できるため、遠心分離の必要がなく、最短26分で結果を出すことができ、待ち時間の軽減が可能となりました。

レントゲン室

レントゲン室

卵管造影検査を行うお部屋です。

自動精算機

自動精算機

待ち時間を少しでも軽減できるよう自動精算機を導入しました。

当院の培養室について

 培養室では、精液検査、人工授精、体外受精、顕微授精、胚移植はもとより、胚及び精子の凍結保存を主に行っております。

 また、卵や精子を扱う専任者を培養士と呼びますが、国内外の学会に出席し、卵子学会の認定試験に合格した者は生殖補助医療胚培養士に認められます。培養士は主に体外受精や顕微授精のために採取した卵子、精子を最新の注意を払い移植・凍結・管理などを行っています。

 培養室では、胚にとって最適である体内により近い培養環境を作り上げるために、徹底した培養液及び培養器の管理を行っています。培養室内はHEPAフィルターというウィルスもキャッチするフィルターを内蔵したエアコンと空気循環システムによって半導体がつくれるレベルに清浄度が保たれ、温度、湿度も厳密に管理されています。手術室と同じレベルの清潔な環境を保ち少しでも胚の悪影響を及ぼす環境を少なくしています。また、培養室内のコンセントは非常時も自家発電によって無停電を維持できる仕組みになっております。無停電になるのは、インキュベーター、ラボ内エアコン、保冷庫、クリーンベンチで、非常時にも培養を継続でき、必要であれば緊急で胚の凍結も行えるようになっております。また使用する機材には患者様の情報を記したQRコードを添付し、認証を行ったうえで作業することで、精子や卵子の取り違いが起こらないように細心の注意を払っております。

 

 

 

 

当院のHEPAフィルター

 当院では受精卵(胚)の培養器としてタイムラプス専用の培養器(EmbryoScope8)を導入しています。タイムラプス培養では受精卵の発育過程を連続的に動画として記録することが出来ます。この分裂具合により、今まで蓄積されたデータに基づき着床率の高いと予想される胚から移植できるようになりました。妊娠の可能性のより高い良好胚を選択することが可能となります。培養器内部に顕微鏡とカメラを備えているため、受精卵の発育の様子を培養器の外に出さなくても付属のモニターで観察することができます。この機器を活用する事により、24時間、常時モニタリングが可能になるので、インキュベーターの扉を開けることなく発育状態を確認することができます。従って、胚にとって大きなストレスとなる温度や空気組成の急激な変化が生じる事なく、安定した環境下で培養を続けることができるようになっております。機器の配置や動線を一直線に

することで胚をインキュベーター外に出さなければならない場合にも、最小限の時間で処置できるよう配慮してあります。また、採卵や胚移植の際には、患者さんにもご自分の卵子や胚を見ていただけるように、モニターを設置しております。

 

 

 

                                     

タイムラプスインキュベーター  

 培養室は普段、患者さんの目の届かない所ですが、患者さんはもとよりスタッフひとりひとりの努力が実を結び、妊娠が成立するように大切に精子や卵子を育んでいる場所です。

 

矢印のアイコン