診療のご案内|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来
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診療のご案内

診療のご案内|北くまもと井上産婦人科医院 リプロダクション部門|熊本市北区にある不妊治療専門外来

  • 初めての方へ

    まず初めて受診される方には、子宮卵巣の状態、体の健康状態、感染症の有無など調べます。必ずしもパートナーと来院される必要はありません。
    妊娠はしたことあるか、妊娠しない期間、今までかかったことのある病気の有無等お話を伺います。
  • 一般不妊検査

    不妊症とは、避妊をせずに12か月以上の定期的な性交を行っていても妊娠しない状態と定義されています。
  • タイミング治療・人工授精

    排卵日を超音波検査で予測し、性交渉する日にちを指示する治療です。
    卵管が開通しており、男性側に問題がない場合に行います。過去のDavid Bらによると排卵前2日にタイミングをとると妊娠しやすいと報告されています。
  • 体外受精・顕微授精

    体外受精は、排卵前に体内から取り出した卵子を、培養液の中で精子と受精させた後、約2~5日受精卵(胚)を培養し、良好な胚のみを子宮に戻して着床させます。
    ここでは、体外受精の流れおよび対象となる方についてご説明しています。
  • 着床前診断(申請予定)

    近年、受精卵の細胞を取り出して、その細胞の染色体の分析が可能となってきました。これが、「着床前診断」と呼ばれる技術です(Preimplantation genetic test:以下PGTと略します)。
    受精卵は透明帯というたんぱく質の膜で覆われていますが、顕微鏡下にこの膜にレーザーで微小な穴を作ります。そしてその穴からせり出してきた細胞の塊から5個から10個程度を採取して、ここから染色体のみを抽出して解析します。
  • 反復着床不全

    「反復着床不全」とは、決まった定義はありませんが、Polanski LTらは”3回胚移植しても妊娠しない場合”と決めていることが多いと報告しています。
  • 卵子凍結

    卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて、若いうちに質のいい卵子を凍結保存しておくことを言います。卵子は年齢を重ねると共に老化してしまい、質が低下した卵子では妊娠率が下がります。
    しかし、出産を希望する女性の皆が、さまざまな事情によって必ずしも若いうちに出産できるわけではありません。
  • 不育症

    不育症とは、2021年の不育症管理に関する提言より、2回以上の流産歴がある場合を不育症とします。異所性妊娠や生化学妊娠については今のところ回数に数えません。ただ、10週以降の原因不明の流産に関しては不育症検査をお勧めすることがあります。流産の頻度は10-20%であり、2回以上流産歴のある方は欧米より高く4.2%、3回以上は0.88%と報告されています(Sugiura-Ogasawara,2013)。35歳以上からは流産率が上昇します。
  • 手術

    「子宮内膜ポリープ切除」と「卵管鏡下卵管形成術(FT)」についてご説明をしています。
  • ブライダルチェック

    まだ妊娠を考えていない方やこれから妊娠しようとしている方、また結婚前に女性特有の病気や妊娠や出産に関係のある子宮筋腫・子宮腺筋症・内膜症などの疾患がないか調べる検診です。
  • NIPT

  • 各種同意書/問診表

    各種同意書はこちらからダウンロードください。
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